りす組のお友だちと一緒に西まきば公園へ行った
時のお話です。
子どもたちは地面をじっと見つめていました。
「何見ているの?」と問いかけてみると
「どんぐりがあったよ!」と秋の自然を見つけ
ました。
「よーいどん!」。お友だちのかけ声でみんなで
どんぐり拾い競争が始まりました。
とあるお友だちがどんぐりを見て疑問が。
「なんで緑のどんぐりと茶色いどんぐりがあるの?」
緑のどんぐりはまだまだ大きくなるんだよ、
茶色のどんぐりはもう大きくなっているんだよ
と伝えると、「緑のどんぐりは赤ちゃんどんぐり!」
「茶色のどんぐりはどんぐりのママだね!」と
保育者に教えくれました。
「これお家にもって帰っていく!ママに見せる!」
嬉しかったことや楽しかったことを物や言葉で
保護者の方に伝えようとする姿が見られました。
子どもたちの表現は言葉だけではなく表情や
動きなど様々な方法があります。子どもたちが
伝えたいことをじっと見たり聞いたりすると
大人も新しい発見をすることができます。
子どもたちの表現を大切に汲み取りながら
表現する楽しさを伝えていきます。
乳児学年主任 寺倉 有咲
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