2023年7月6日(木)たなばた会がありました。

≪つぼみ組・たんぽぽ組・ちゅうりっぷ組≫
『何が始まるのかな？』
と興味津々の子どもたちです✰

織姫と彦星の話を聞きました。
「だれかな～」
織姫の絵を前に問いかけられると、
口々に「ママ！！」と答えていました。
可愛い織姫がお母さんに見えたのですね💕
彦星を見て「こっちはパパ！」という子もいました😊

七夕の話はまだ難しいかな？とも思いましたが、
織姫と彦星が仲良くなるところや
川を挟んで離れ離れになる場面で、
仲良しの友だちと自分とを置き換えて見てくれたようで
真剣に見つめる姿が可愛かったです👀

その後は「たなばたさま」の歌を聴いて、
体を揺らし心地よさそうにする子どもたちでした🎵

≪こすもす組・ひまわり組・ばら組≫

「彦星さんのお仕事は、、、」という話を聞き始めると、
日頃から少しずつ七夕の話に親しんできた子どもたち、
「牛飼いだよ！」「牛の世話をするんだよ」
と、口々に話してくれました🐄
内容をよく理解していて嬉しく思いました🎋

話の後はクイズ大会をしました🎪
「この部屋の中に赤い星が1つだけあるよ。どこでしょう？」
キョロキョロ一生懸命探す子どもたち。

「あった！」

「ここ！」
みんなで指差してくれました✨
ピンポーン❕

「たなばたさまの歌の中の“きんぎんすなご”の
“すなご”ってなんでしょうか」
「はい！」

「砂？」
ピンポーン❕
「金や銀の砂、金箔みたいだねっていう意味です」
「へー、そうなんだ」とみんなから言われて
答えた子も嬉しそうに照れ笑い😊

「“五色の短冊～🎵、の五色って何？”」
「はい！」
「紙❔」
「確かに短冊は紙でできてるね🎋」
「はい！色！」
「どんな色かなぁ」
「はい！」「はい！」「はい！」
「ピンク？」「オレンジ！」「ブルー！」
どの子も好きな色を次々に答える姿に
様々な色を知っていて言葉で伝えることができることは
素晴らしいことだと感じました😊

短冊の5色は中国の陰陽五行説からきていて、
青（緑）、赤、黄、白、黒（紫）の五色の
願いの色に合った色を選ぶことで
叶いやすいと言われたようです🎋

クイズ大会の後は、
みんなで“たなばたさま”の歌を歌いました🎤
大きな口をあけて元気に歌をうたう姿と声量に感動です✨

「あんこーる！」
「もう１回見たい！」
と言ってもらえるほど、楽しいひと時となり良かったです😊

☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡
今年は“昔の文化に触れてみたい”という想いから
本物の笹を用意しました。
笹を飾ったその日に、手を伸ばして笹をつまんで
親指と人差し指でスリスリしながら
「こんなかんじなのかー」と言っている姿に
良い経験ができたと感じます。
大きくなった時に笹飾りの思い出として
残っていると嬉しいです😊

松本幸子