春に植えた苗の成長をこの一年観察していたゆり組。
これまでの活動を振り返ってみます！
＜5月＞田植え体験
初めての田植え体験にドキドキしながらも、田んぼに足を入れると「気持ちいい！」と病みつきになるお友だち続出！気が付けば泥だらけになりながら、最後の一つまで大切に田植えをおこないました。
＜7月＞成長観察
お泊まり会での園外保育の帰り道。
少し寄り道をして稲の見学に向かいました。
所狭しと青々育った稲に「いつお米になるの？」と首を長く伸ばして、お米になるのが待ちきれない子どもたちでした。
＜9月＞稲刈り
重たそうに稲穂を垂れて、まだかまだかと子どもたちを待っていた黄金色の田んぼに到着！
いよいよ稲の収穫です！
お米のついた稲が一本でも落ちていると見つけて拾い、一本一本を大切に収穫を喜びました。
＜10月＞脱穀体験
稲が乾いたら、脱穀機を使ってお米と藁にわけます。
機械に手が巻き込まれないように稲を持つ力の強いこと！
もうすぐお米を食べられると思うと、嬉しそうな子どもたちでした。
＜12月始め＞お米のクッキング
念願のお米を食べる日！透明な鍋を火にかけて３６０度方向から観察を。
「黒い粒（空気）ができてきた！」
「空気が上に上がってきている！」
「お米が膨らんでる！」
「水が溢れそう！」
「泡ができてきた！」
「水がなくなってきた！」と
じっくり観察しているとあっと言う間に炊き上がり、みんなでいただきます！
「味が違う！」
「今までで一番おいしい！」
「匂いまで違う！」と
感動冷めやらぬ間に全員完食！
味付けやおかずがなくとも、お米のおいしさに大満足のゆり組でした。
＜12月末＞しめ縄づくり
脱穀で余った藁を使ってしめ縄づくり！一人１つの束を選び、水を絞って、藁を編みました。足で藁を踏みながら、両手を使ってくるくるすると自分だけのしめ縄が完成！お正月飾りになるように自分だけの飾り付けを楽しみました。
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お米の成長と共に一年を過ごしたゆり組。素材を余すことなく楽しめた活動には、地域の方々の協力もありました。たくさんの人に協力してもらいながら楽しめた時間、育ったお米の命、それぞれに感謝をしながら農業体験を終えることができました。
次回のunit活動ではWhere we are in the place and time今までを振り返る事で、新しい始まりへ向かう事ができるの探求が始まります。
いよいよ卒園に向かう時期。自分、友だち、クラスを振り返りながら過ごしていきます。
ゆり組担任：小山