9月30日・10月1日に、1泊2日で幌北学園の管理者研修会に参加してきました。講師は以前のブログでも紹介しました汐見 稔幸先生。
そこで学んだ「これからの社会を生きていく子どもを育てるために、保育者は何をすべきか。日常で何を大切に取り組むべきか」ということを、運動会後に担任全員に伝講しました。
その内容をもとに、クラスごとに分かれ「どんな保育をしていきたいか」「保育の中で何を大切にすべきか」について話し合いました。


話し合った後、その内容を発表し、みんなで共有しました。




その中で共通して出たことは、「お子さんが安心してあそび込める環境を整えたい」「育ちつつある姿を理解して、遊びを発展させたり深めたりできるようにしていきたい」という担任らの思いでした。
どの職員も、クラスのお子さんの姿や育ちをしっかり把握、理解しており、適切な援助を探りながら向き合っていることが分かり嬉しく思いました。
情報にあふれ、便利さが増す現代だからこそ、五感を刺激し、様々な体験や様々な人とのかかわりを通して経験を積み、人に言われてするのではなく、自らがやりたいと思えるような環境を構成し、お子さんの人としての根っこの部分を大切に大切に育てるお手伝いをしていきたいと思います。
夫馬 德香
 
			 
			