今回の園開放は２組の親子の方が参加してく
ださいました。お子さんの年齢差はちょうど
２歳違いの男の子。まずは顔合わせをして、
好きな遊びを楽しみます。年齢が違うと、そ
れぞれに興味や関心が異なります。
赤ちゃんには心地良い恐竜のクッション！今
では大きくなった在園児も、０歳児の時には
お世話になりました。
ベビーラックはご家庭では使っていないとの
ことで、揺れ心地を楽しんでいるようでした。
はっきりとした色がついた玩具を、顔の上で
揺らしてみると、手足をバタバタと動かして
目で追いかけていました。
お家とは違う空間の中で、小さくてもちゃん
と好奇心が芽生えています。
２歳年上のお子さんが、随分お兄ちゃんに見
えます。赤ちゃんが気になるようで、その存
在を時々確かめながら、自分の好きな遊びを
繰り広げていきます。まずは、ままごとから。
食材をかごから出しては、お母さんのところ
に運んで行きます。
電車や車にも興味津々です。
７月に参加していただいているので、どこに
どんな物があるか、覚えていることもあるよ
うで、リラックスして過ごしていました。
「そうそう、これこれ！」前に来た時にも、
遊んでいましたね。お母さんとの時間も、た
っぷりです。指先を使う玩具のコーナーには
ミニチュアの動物たちがいます。瓶の中に入
れたり出したりが、とても楽しそうです。
指先を上手に使っています。
「この電車、知ってるよ！」
ページをめくるのも慣れてますね。
赤ちゃんはお兄さんのすることをじっと見て
います。３か月前にはまだお母さんのお腹の
中にいたなんて、生命の神秘を感じます。
そばにいるお母さんたちもずっとにこやかで
楽しまれていらっしゃるようでした。
園開放の際には、園長先生とゆっくり話せる
ので育児相談や、保育園についてお答えでき
る機会にもなります。
終始穏やかな時間が流れ、家庭的な雰囲気の
なかで過ごす１時間はあっという間でした。
エントランスまでお見送りをし、満足そうな
お子さんの姿に、こちらまで嬉しくなりまし
た。
お母さんと歩く帰り道も嬉しいことがありそ
うです。また会える日を楽しみにしています。

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園開放に参加される方は、初めての方も多い
ですが、何回か繰り返して来てくださる方も
いらっしゃいます。たとえ１カ月前にお会い
したお子さんでも、表情や仕草、遊び方など
から、大きくなっていることがわかり、保護
者の皆さまの思いに共感でき、成長の喜びを
共有させていただけることで温かい気持ちに
なります。何度でもお越しください。次回は
園行事でサンタさんに会えるかもしれません。
お待ちしています。

園開放担当　川上 寿美