現在認定こども園あいの里では
IBワールドスクール（International Baccalaireate：国際バカロレア）の
認定を目指しています。
世界140か国以上の国に約5200校あるIBワールドスクールは
スイス（ジュネーブ）に本部をおく
国際バカロレア機構（IBO）の厳しい基準を
クリアした認定校を指します

IB教育が目指すものはIBの使命(IB Mission)に示されているように
「多様な文化の理解と尊重の精神を通じて、より良い
より平和な世界を築くことに貢献する、探求心、知識、思いやり
に富んだ若者の育成」を目的としています。

また、IBのプログラムは
「世界各地で学ぶ児童生徒に
人がもつ違いを違いとして理解し
自分と異なる考えの人々にもそれぞれの正しさが
あり得ると認めることができる人として積極的に
そして共感する心を持って生涯にわたって
学び続けるよう」働きかけています。

IBでは学習者像(Learner Profile)という10の姿を目標に
子どもたちの将来を見据えた教育を行っています。

学習者像には、
探究する人（Inquirers）
知識のある人（Knowleageble）
考える人（Thinkers）
コミュニケーションができる人（Communicators）
信念を持つ人（Principled）
心を開く人（Open-minded）
思いやりのある人（Caring）
挑戦する人（Risk-takers）
バランスのとれた人（Balanced）
振り返りができる人（Reflective）
があり、”子どもたちにこうなってほしい”という
姿が含まれています。

現在3～12歳を対象とした
PYP（Primary Years Programme）を
年少～年長クラスで取り入れており、
子どもたちの考える力を伸ばせるよう
一緒に探究する保育を目指しています。
今後ブログでも取り組みをご紹介していきますのでお楽しみに！

担当：総主任/PYPコーディネーター　竹内　未来