まだまだ冬の寒さが残る3月18日、
115名の卒園児が認定こども園あいの里を
旅立っていきました。
今年度は、当たり前に出来ていたことが難しく
我慢の多い1年となりました。
保護者の皆さまも、お子さまの普段の様子がなかなか
分からず、不安に思ったこともあったと思います。
しかし、「出来ない」ことに着目するのではなく
「出来る」ことにおもきをおき、日々楽しく活動する
子どもたちの前向きな姿勢に私たち職員はもちろん、
保護者の皆さまも安心や勇気、元気をもらったことと思います。
今年の卒園式のねらいは、
・1年間共に歩んできた「仲間」と一緒にお祝いすること
・お父さん、お母さんにこれまでの「感謝」の気持ちを伝える
ことに重点を置き、取り組んできました。
1クラス単位での実施となりましたが、
「仲間」と一緒に参加出来たことや
一人ひとり、心を込めて送り出すことが出来たこと
が嬉しく感じます。
何より、ここに至るまでに保護者の皆さまの
ご協力、ご理解があってこそです。
本当にありがとうございました。
年長児と過ごした毎日はかけがえのない日々で
「笑い」に溢れた日々でした。
その中で、嬉しいこともあれば、悲しいことや辛いこと
泣きたくなったこともあったと思います。
でも、その全ての経験が必要であり、
どれも大切な思い出です。
きっとこの先、沢山の壁にぶつかることが
あるかもしれません。しかし、それはみんなが
成長するために必要な試練であり、
必ず超えることが出来ます。
こども園で培った
・「探究する気持ち」
・「振り返る力」
・「最後までやり抜く信念」
・「どんなことも諦めず挑戦する心」
・「相手を認める力」をこの先も大切に
更なる活躍をしていってほしいと思います。
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何か辛いことがあれば、園にいつでも
遊びに来てください!
職員一同、お待ちしております。
沢山の愛をこめて、ありがとうございました。
ばら組:担任 後藤 有希