現在、あいの里で取り組んでいる『バカロレア（PYP）』
年長組では、Sharing the planet
～一人ひとりの努力を積み重ねることで環境が変化する～を
テーマに探究活動を8月～9月に取り組んできました！

具体的な探求スケジュールとしては、
➀いろいろな環境問題とは？
②身近な取り組みは？
③自分たちの出来ることとは？
の流れに沿って、探究活動に取り組んでいます。

その中でも、ばら組では『ボランティア活動』とは
どんなことか？について探究する時間を設けてきました！

英語あそびで来てくれている『Jayne先生』が
体験したボランティア活動の話を
真剣な表情で聞いている子どもたち。
※交通事故でお母さんを亡くした赤ちゃんカンガルーに
　ミルクをあげるボランティアです。
↑絵本を見て、カンガルーについても探求中

その取り組みを通して、
『ボランティアは誰かを助けること』という答えに
辿り着くことが出来ました！
更に、ボランティア活動について深めるために
グループ活動も取り入れ、自分の意見を発表する場や
相手の意見を聞く時間をたくさん設けてきました！

また、自分の意見を字で表現する力も
身についてきました！！

自分たちが出来るボランティア活動は何か？について
お友だち同士で考え、紙に書きだしています。

探究活動を通して
『誰かを助ける』『相手を幸せな気持ちに出来る』
ことに気付けただけではなく、実際に行動に移し
ボランティア精神に磨きがかかっているばら組です。
※ごみ集めをする先生方の負担を減らすため、廊下に出してくれています！
畑の雑草を抜いて綺麗にしてくれています！

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探究してきた取り組みは、生きていくために必要な力に繋がっていきます。
今後も、『ボランティア』を通して育んだ
思いやりの心（Caring）や考える力（Thinker）を大切に
様々な活動にチャレンジしていって欲しいと感じています。
みなさんは『ボランティア』とはどんなことを連想しますか？

担当：ばら組　後藤 有希