この日は、SIDS(乳幼児突然死症候群)が
起きた時を想定し、訓練を行いました。
SIDSとはそれまで元気だった赤ちゃんが
何の予兆や病歴のないまま、眠っている間に
突然死してしまうことです。原因がわからな
い病気で、窒息等の事故とは異なります。
このカードは緊急時指示カードです。
いつ、何処で、何が起きても保育士全員が
行動出来るよう、事務室と各保育室にあります。
今回は3月・4月入職の先生たちを中心に
研修を兼ねた訓練となりました。
カードの書かれていることだけでなく、より
迅速にわかりやすく伝えるにはどうすればいい
のか、考えながら訓練は進みます。
万が一起こってしまったら最善の努力と
迅速な処置と対応を心崖なくてはいけないと
改めて感じました。
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SIDS訓練は
有事の際に職員一人ひとりが最善の判断をし、
声を掛け合い、冷静になって救助する。
何が何でも諦めず、救命措置を行う。
そのためにできることは何かを考える
機会になっています。
たいよう組(3歳児)幼児学年主任 石田知美