千種警察署生活安全課のご協力をいただき
防犯・不審者訓練をしました。
3階に
「ドア開けろ!子どもに会わせろ!」
と名前を名乗らない方がいらっしゃった。
という想定で行いました。
※不審者役は警察の方です。
ドアを叩いたり、「開けろ!」の声に
ちょっと驚いた子もいましたが、担任の
「みんな静かに集まって・・・」の声に
集まった子どもたちは神妙な面持ち・・・・
不審者はあきらめて2階へ、、、
2階では園長が対応。
絶対に開けることはできない!と対応している
間に園内にいる職員はドアの前に机とイスで
バリケードを作り、見えないように素早く動
きます。
子どもたちは一番奥の部屋に避難。
応援に出ることができる職員がバリケードの
後ろに待機。
今回は役割・方法・やり方など全て職員がその場
で判断して決め実行。ドアの前にマットを立てかけ
ガラスが割られても飛び散らない工夫を見せて
くれました。
「警備会社に連絡している」
「警察の方が来たらゆっくりお話聞きますね」
など刺激しないような対応をすると、不審者
は帰っていきました。
その後は場所を移動して防犯の勉強会。
さすまたの使い方や、実際に不審者が園に来たら
どう対応するとよいのかを教えてもらいました。
毎年1回は行う防犯訓練。
回を重ねるごとに職員の動きも臨機応変に
できるようになってきています。
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警察から
①玄関では必ず保護者に名乗っていただき
確認をしてから開錠する。
②不審者が来たらすぐに玄関のガラスを
布などで目張りをし、子どもの姿やバリケード
を作っている様子を見せない。
などのアドバイスをいただきました。
そのことを受けて防犯強化のため
登園、降園の際には
お名前をお聞きしカメラで確認した後に開錠
させていただきます。ご協力をお願いします。
園では防犯・不審者対策として職員会で話し合い
勉強会も行っています。
今後とも様々な関係機関と連携を取りながら
このような訓練をしていきます。
主任 冨山繁美