子どもたちが大好きなおままごとは
友だち同士のコミュニケーション能力を向上させたり、
豊かな想像力や発想力が広がることで
いろいろな気づきが生まれます。
今回はおままごとを通して、食育へと発展した
ひよこ組のお話をします。
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既に形になっている食材も魅力がありますが、
フェルトや毛糸廃材を食材として出してみると・・・
イメージを膨らませて材料にみたて、世界で一つだけの
料理が完成しました。
その中でも人気だったお寿司屋さんごっこ。
子ども同士でお寿司を作ったりそれを売ったりと大盛り上がりでした。
そこで本物のいなり寿司づくりに挑戦することに!
クッキングまでは、画用紙で作ったいなりの皮と
紙で作ったしゃりでいなり寿司を作って遊んだ子どもたち。
気持ちは高まるばかりです。
そしてクッキング当日!
ボウルに入ったご飯にすし酢を入れる際は
「変なにお~い」「くさーい!!」
本物ならではの体験です。
美味しくなる元なんだよと伝え
ご飯にすし酢を入れてみんなで混ぜました♪
慎重にいなりの中に酢飯を詰めて弁当箱に入れ完成です。
待ちに待った子どもたちは
「おいしいね」と保育者や友だち同士で話し、
あっという間に完食しました☆
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味覚がはっきりし好き嫌いが出始める時期。
おままごとのイメージから実際に自分たちで作った料理は
子どもたちにとって格別なものになりました。
ひよこ組担任 谷川