園の様子 / お知らせ

食事と選択

今年度より始めた「はなみーるデー」

華園で食育にまつわる関連保育を保護者の方と一緒に
見る、観る、視ること
mealとかけて「はなみーるデー」を企画しました

初回は年長からスタートです
コロナがあり、一緒に食事をする機会を失っていたこともあり
あらためて毎日食べる子どもたちの給食について
食も大切な保育の一つという園の考えと、日々の取り組み、
そして子どもたちの様子を一緒に見てもらう時間となりました

今回は年長の子どもたちがバイキング形式で給食を
食べているところを見ながら給食試食
ひとり分の量
味つけ
バイキングという食べる量を選択する給食に意図すること
そして普段の給食調理で
大事にしているところや普段なかなか見れない
給食室の中などもスライドを通してみていただきました

最後はせっかく園に来ていただいているので
直接食べている姿をみてもらい終了
今年度は年長の保護者様を優先に実施しましたが、
次年度以降も様々な食育を保護者の方と一緒に体験できる
取り組みを行っていきます

現在3~5歳児の冬季間の長期にじいろでは
昼食時間を自分たちできめ、空いている保育室を
ランチルームに設定し食事をとりにくることを始めました


食事は大盛り、中盛り、小盛りと自分たちで食べる量を
選択して選びます。

給食を食べる子、お弁当を食べる子、アレルギー対応が必要な子、
学年もバラバラで、自分たちが食べたいと思う時間にやってきます
それぞれに周りの子を意識しながら互いに席を譲り合ったり、
憧れのお兄さんお姉さんたちと一緒に座りたくて待っている子も…

当たり前に出てくる給食ではなく、
自分たちの選択によって選ばれた給食は
責任をもって食べられる量を選ぶことで残食の減少にもつながります

時にたくさん食べてみようとチャレンジするのもよし
おともだちと一緒に食べて楽しいと思うことや、
時に窓の外を眺めながらゆったりと食べることもよし
手元に食器がそろったらそろったお友達から食べ始めます
みんなで一緒にいただきますしようね!
と言っていたけど、待ちきれなくて先に食べちゃって
笑いあうハプニングもありました

最後、みんなが来るのを待つバナナをみてチンアナゴみたいだね
わらってるねーと子どもが気づいておしえてくれました

そんな気付きも楽しい一瞬です

次回のはなみーるデーもお楽しみに

園長 武藤

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