2月17日（月）、元外交官で、韓国や英国での日本大使館公使、トルコ、ポーランド駐箚特命全権大使を務められた、宮島 昭夫氏に札幌市内の園をご訪問いただきました。 

宮島氏は駐ポーランド日本国大使としてウクライナ避難民の支援にあたられ、昨年10月に帰国、退官された後も、日本からウクライナ避難民への支援をよびかける「有志の会」の共同代表を務められています。ウクライナの状況を知って欲しいと、「ウクライナの子どもたちの絵画展」が、2月16日から24日まで東京・南青山で開催され、多くの来場者の方々やメディアに、ウクライナの子どもたちを忘れないでほしいとのメッセージを届けました。

この絵画展の合間を縫って、宮島氏に認定こども園はなぞのと発寒そらいろ保育園にご訪問いただく運びとなりました。

日本の保育が少しずつ変わり「先生が教える」のではなく、「あそびの経験から子どもたち自身が自分のペースでまなぶ」の方向に変わってきていることにも興味を持たれていました。
また、園児が異年齢で過ごす機会があること、英語に触れあう環境があること、子どもたちがのびのびと遊べる環境があることに感心されていました。

園の子どもたちの様子を優しい笑顔で見守られ、先生たちの笑顔が子どもたちの笑顔に伝わっているんですねと、お声がけいただきました。

今後も日頃の保育を振り返り、改善を行いながら、子どもたちにとってより良い保育・教育を目指してまいります。