外も暖かくなり植物の成長も活発になってきたこの季節。

戸外あそびが大好きなぶどう組さんのあそび場の一つに

園の近くの防風林があります。保育者から"防風林"という言葉を聞くと

自然と「カモさんいるかなぁ？」「ダンゴ虫探す！」「お花あるかなぁ？」

と期待も膨らみます。防風林に着くと保育者やお友だちと手を離し

自分が好きな所へと探索活動がスタート！

「あっ！たんぽぽ見つけた！」と実際に手に取り、感触や匂いを嗅いだり

「わたげ！」と植物の変化を感じたりと植物一つでも様々な発見がありま

 す。

この日は道に穴を発見。「なんの穴かなぁ？」「なにがいるんだろう」と

ワクワクが止まらず、穴に入る棒を自分たちで探しそーっと中に！

「何もいなかった…」と保育者に尋ねるのではなく

自分で答えを導き出すのも大切なことです！嬉しい成長です！

あそんでいるとガサゴソ草むらが揺れ「なんだろう？」と

目が、キラキラしている子どもたち。

じーっと見ているとカモさんがひょっこり！「あーいた！」と

興味は一気にカモさんへ！「水飲んでるよ！」「何食べているのかなぁ？

おいしいのかなぁ？」と普段より近くで見れたカモさんを

じっくり観察していました。

ちょっとひとやすみ！自分たちでペースを考えながらあそんでいます。

大人にとっては何気ない木の棒や葉っぱでも子どもたちにとっては

かけがえのないもので、その日によっては「魔法の棒！」「おじいさんの杖！」

なが〜い棒を見つけて木の周りに当て長さを測ったりと様々なあそび道具に

変化していきます。

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子どもたちならではの発見、あそびの展開を見守り

これからも自然との触れ合いを楽しみながら過ごしていけるように

していきます。