園の様子 / お知らせ

お兄さんお姉さんってどういうこと?~5歳児の取り組みを通して~

本日より幌西そらいろ保育園のブログが
スタートします。
このブログでは、子どものたちの普段の様子を
お伝えしていきます!

今回は5歳児クラスの取り組みをご紹介します。

幌西そらいろ保育園では0歳児から5歳児までの
子どもたちが生活しています。
普段は各年齢のクラスで活動していますが、
朝や夕方の時間にはクラスを越え異年齢で一緒に
遊んでいます。

先日、一緒に遊ぶだけではなく、5歳児クラスの
子どもたちが『特別』な体験をしました。

お昼寝から目覚め始めた1、2歳児のクラスに
やってきたのは5歳児の子どもたち。
小さな先生になってお着替えを手伝って
くれました。

初めはちょっぴりドキドキ…。
『どうやって手伝ってあげたらいいかな…?』
と戸惑う姿もありましたが、「一緒に着替えよう」
と優しく声をかけながらボタンを外したり、
ズボンを履かせるなど手伝ってくれました。

先生や小さい子に「ありがとう!」と言われ、
とても嬉しかったようで、
「またお手伝いをしたい」とやる気いっぱいの
子どもたちでした。

保育園では自然と異年齢の関わりが生まれます。
年上の子は、年下の子のお世話をしたり
何かを教えてあげたとき自信に満ちた表情を
見せてくれます。

異年齢での関わりを通して、自分自身が
お兄さんお姉さんであること、
小さいお友だちは優しく助けてあげる存在
であることに気付いていきます。

実際に、この体験を通じ年長クラスとしての
自覚が芽生え、遊びの中でも小さなお友だちに
おもちゃを譲ったり、自分が出来ることを
教えてあげる姿が見られるようになりました。

また、全てをお手伝いするのではなく、
時には小さいお友だちの行動を
側から優しく見守る姿もありました。

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この体験をきっかけに、小さい子と遊んだり
お手伝いをするだけではなく、
0歳児の子が離乳食を食べる様子を見るなど、
『自分たちがどのように大きくなったのか』を
知る機会をつくりたいと考えています。

総主任:藤田

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