ぱんだ組では5月に姉妹園から頂いたオタマ
ジャクシを飼い始めました。
水槽の中を泳ぐ元気なオタマジャクシ
興味津々の子どもたち。
「オタマジャクシはカエルの赤ちゃんなんだ
よ。」とお話すると色が黒い事と足が無い事
が気になったようで、「全然違う!」と驚い
ていました。
それから1ヶ月経ち、すくすくと育ったオタ
マジャクシ達。少ししっぽは残っているもの
の姿はカエルそのもの。
お部屋で『かえってきたカエル』という絵本を
見て、カエルのご飯は”虫”ということを
発見しました。
「園庭でカエルさんのご飯を探そう!」と早
速園庭へ。ダンゴムシやミミズ、ワラジムシ
を捕まえ、「食べてくれるかな?」と話しな
がらカエルの飼育カゴの中へ。
結局、虫が大きすぎたのか全く食べてもらえず、
少しがっかりした様子でしたが、
「次は食べてくれそうな小さな虫を探そう!」
とすぐに次に向かって切り替えていました。
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街中ではほとんど見ることのない生き物をクラ
スで育てたことで、より生き物や自然への興味
を深めることが出来ました。
今後も戸外のいろいろな生き物や草花を探し、
自然に触れる楽しさを感じていけるように
していきたいと思います。
ぱんだ組担任:村岡 雄一