毎年1回必ず行うSIDS訓練。
今回はその様子をお伝えします。
SIDS(=乳児突然死症候群)は何の
予兆や既往歴もないまま乳幼児が死に至る
原因のわからない病気で、睡眠中に起こる
ことも多いことから、訓練はお昼寝中に
行いました。
今回は0歳児が呼吸が停止したことを想定
して行いました。
発見者はまず応援を呼び、すぐに心肺蘇生を
始めます。
交代できるよう近くには複数の職員が
付きます。
そしてその様子を救急隊に説明する
ことが出来るよう近くで記録をとる職員も
います。
応援に来た職員は部屋にある緊急用のカード
に従って行動していきます。
これはいざという時に誰が何をすればいいか
分からなくならないようにと
作成されたカードです。
カードの裏には細かい指示が書かれています。
AEDが到着しました。
AEDを触ることがほぼない職員たちは
ドキドキ。
救急車が到着するまで繰り返し心肺蘇生を
行います。
緊張感のある雰囲気の中、訓練ではあるけれど
真剣に取り組んでいました。
終わった後はみんなで改善点を話し合い
ました。
いつどこで何があるか分からない乳幼児期
の子どもたち。
毎日を安全に過ごせるようにするには、
起こり得る危険なことを知り、それに
迅速に対応できるようにし、日々の保育を
おこなって参ります。
担当:柏崎
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