2月3日の節分。ひよこ組りす組、
うさぎ組で「おにはそと!ふくはうち!」と
豆まきをしました。初めての鬼を見て泣いてしまう子、負けずに
カラーボールの豆を投げる子もいましたよ。ぱんだ組、もも組、ばら組の子どもたちは
「心の鬼カード」を用意して集合しました。みんなの心の中にどんな鬼がいるのかを聞くと
「いじわる鬼」「かたづけない鬼」「なきむし鬼」
との声が。
鬼を倒して、みんなの心の中の悪い鬼を
持って行ってもらうことを話すと聞いているだけで涙が出る子、鬼を追い払う!
と意気込む子と様々な表情が見られました。最初はぱんだ組の豆まきです。
鬼に背中を向けないように必死に走り、自分
たちで作った豆を全力で投げる姿がありまし
たが、鬼はぜんぜん倒れません。次はもも組の番です。
泣いてしまう女の子や、怖がりながらも豆を
投げる男の子。
みんなの頑張りで鬼は少し弱ってきました。
でも、心の鬼カードはまだ残っています。最後はばら組に鬼退治をしてもらうことにしました。
ぱんだ組ともも組から「がんばってー!」と
声援を受けて、キリリと目に力が入るばら組
の子どもたち。
鬼を見つけるとばら組全員で豆を投げ始めま
した。ちょっぴり怖いけど、諦める子はいま
せん。とうとう、鬼は降参!
みんなの心の鬼カードを持って行ってくれる
とのこと。「お願いします」と心の鬼カードを差し出し、
受け取ってもらう様子を周りの子も心配そう
に見守っていました。鬼が帰って少しすると、園長先生が福の神から
預かった打ち出の小槌を持って来てくれました。園長先生が打ち出の小槌を振ると「あったか
い気持ちになった」とホッとする子どもたち。
みんなにたくさんの幸せが訪れますように!
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一年の悪いもの「鬼」を追い払うことができた
子どもたち。
卒園、進級に向け逞しく成長する姿が楽しみです。
担当:旗手 あすか