”節分”に豆まきを行いました。
事前に”おこりんぼう鬼”、”なきむし鬼”、
”いたずら鬼” ”すききらい鬼”と心の中に
どんな鬼がいるのかを子どもたちそれぞれが
考えて、退治したい鬼の隣にシールを貼りました。節分の朝、登園してきた子どもたちはソワソワ…
「ほいくえんにおにくるんだよ~」とお友だちと
お話をしていました。
まずは、ひよこ組、りす組、うさぎ組の鬼退治!
パネルシアターで、ツノがなくなってしまった
鬼のツノ探しをみんなで楽しみました。いざ鬼がやってくると…
最初は、きょとん…としていた子どもたち!
鬼だと気付くと、泣いてしまいましたが、
力を振り絞って「えいっ」と豆の代わりの
カラーボールを当てていました!幼児クラスでは、英語講師のクリスタが
節分の由来や鬼の嫌いなイワシ・ひいらぎ
について英語でクイズをし、鬼のツノは
ウシのツノから出来ている事等も学びました!いざ鬼退治の時間…
太鼓の音が鳴ると、泣き出したり、お友だちと
身を潜め合って隠れる姿も。
初めは、ぱんだ組のお友だちが鬼退治!
鬼に捕まってしまう子どもたちもいて、
逃げ回っていましたが、新聞紙で出来た豆を
必死で投げる姿が!
泣きながら、豆を投げる姿はとても頼もしかったです。鬼退治をしていると赤鬼がクリスタを捕まえ
ようとします。
子どもたちはクリスタを守ろうと、必死で豆を
投げますが、鬼はクリスタを連れて行ってしまいます・・。
しかし次の瞬間、クリスタが青鬼に変身して登場!
驚いている子どもたちでしたが、もも組、
ばら組の力も借りて、鬼退治をする事が出来ました。鬼がいなくなり、しばらくすると、
福の神が置いていってくれた打ち出の小槌を
園長先生が持ってきてくれました。
みんなが幸せになりますように!と振ってくれると、
笑顔が戻る子どもたちでした。心の中の鬼を退治した子どもたち、
これからの一年も幸せに楽しく過ごせますように。
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伝統行事の由来や意味についての理解が深まるよう、
遊びを通して日々の保育に取り入れていきたいと思います。
担当:藤原 千聖