私たちの食卓の栄養面や彩りに欠かせない野
菜たち。子どもたちにもとても身近な食材で
すね。おとなにとっては、あたりまえの調理
前の野菜や果物に触れることが子どもにとっ
ては案外未知の世界だったりします。今回は
、りす組さんとひよこ組さんで「まるごと」
「ありのまま」の野菜や果物に触ったり香り
を確認したり重さを体感してもらいました。
りす組さんには、大根・人参・じゃがいも・
りんご・柿を用意しました。かごから一つず
つ出して「これなーんだ?」順番に一人ずつ
野菜を手渡します。最初は戸惑っていた子ど
もたちですが徐々に手が伸びて言葉もでてき
ます。「つるつるすべすべだね」「いいにお
いがするね」と話しかけると一生懸命頷いた
り笑ったり。野菜や果物のそれぞれの特性を
かんじてくれたかな?
ひよこ組さんは、今年度初の食育活動でした
。小松菜・にんじん・バナナをそれぞれ一人
ずつに手渡してみました。びっくりするかな
?と見ていましたが、臆することなく野菜や
果物を手にとって不思議そうに眺めていまし
た。野菜の重さや感触を感じてくれたかな?
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ご家庭でもぜひ調理前の野菜や果物を「まる
ごと」の姿を見たり、触れたり、名前の確認
をしてみてくださいね。もっとお野菜や果物
に興味をもち、モリモリ食べてくれるように
なるといいですね!
厨房 河野