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食育活動 乾物変身‼

日本では、昔から大切な食文化として「乾物」
を作ってきました。野菜や海藻類、魚介類な
どの食材を乾燥させて水分をカラカラになる
まで抜き、常温で数か月以上の長期保存がで
きるようにつくりあげます。保存食としても
優秀ですが、乾燥させることによって旨味が
凝縮して、栄養価も高くなる日本の食卓にか
かせない食品といえます。11月のうさぎ組・
ぱんだ組の食育のテーマは「乾物変身‼」乾
物を身近に感じてもらうため実施しました。
9日木曜日うさぎ組さん。「わかめ」「高
野豆腐」「シイタケ」「麩」「切り干し大根
」の五種類の乾物を用意して、まずは、乾燥
した状態で触ったり匂いを確認してもらいま
した。「カチカチだね」「軽いね」などと口
々に感想を話してくれました。一人づつ確認
してもらった後、ぬるま湯で戻してみてもら
いました。それぞれの乾物の変化に興味深
々の子どもたち。「おっきくなったね!」
「いいにおいがするよ。」と一生懸命報告し
てくれました。その日の給食の時間の「切り
干し大根」のサラダはいつもより残食が少な
かったです。
ぱんだ組さんも五種類の乾物で食育を行いま
した。さすがぱんだ組さん。「この乾物の名
前、知っているかな?」と質問すると「高野
豆腐!」「切り干し大根!」と元気に答えて
くれました。

乾物は、旨みが凝縮されいい匂いですが、子
どもにとっては「くさい・・・」というもの
も。
(特に、しいたけなどは)わかめを水で戻
したものは「のりみたいな匂いだね」
「おい
しそう~!」と言っていました。感触も「や
わらかくなったね」「おっきくなったね」
「増えた!」それぞれ口々に感想を教えてく
れました。

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これを機会に「乾物」に少しでも興味を持っ
てくれたらいいな~と思います。ご家庭でも
ぜひお子様と乾物の観察をしてみていただい
て、一緒に楽しんでくださいね!

厨房 河野

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