先日、お味噌作りを行いました。
お味噌作りに向け、ぱんだ組では枝豆栽培、
もも組では枝豆からの大豆栽培に取り組んで
きました。お味噌作りに向けて、数日前から
みんなで大豆について改めて学ぶ時間をつく
りました。
だいずはどうやってできた?
だいずはどんなおまめ?
おみそいがいにはなにがつくれる?
おみそはどうやってつくる?
ひつようなざいりょうは?
と、たくさんの疑問をみんなで謎解きしてい
きました。
今回はこの2冊の絵本の読み聞かせの中から
ひとつずつ答えをみつけていきました。
そしてもう1冊。みんなが大好きな『しぜんシ
リーズ』の『まめ』です。
自由あそびの時間に『せんせい!ここにぜん
ぶかいてあるよ!』と教えてくれた子が!!
なんと、みんなが知りたかったことが全部書
いてあり、さらにはいろいろなまめの種類ま
で知ることができました。
お味噌は大豆以外でも作れるのかな?なんて
疑問も浮かび、今回のお味噌作りでは、大豆
と小豆を使った2種類のお味噌作りにチャレ
ンジ!
グループごとにどちらのお豆にするかを話し
合い、大豆チームと小豆チームに分かれ、お
味噌作りのスタートです!
①前日からお水につけていたお豆を使います。
今回は左からみんなで収穫した大豆、東京都
の大豆、小豆の3種類のお豆を使いました。
こんなにたくさんの材料を前にみんな驚きの
表情を見せていました!
②それぞれのお豆を1人ずつ潰していきます。
大豆の方が固く、大豆チームは少し苦戦して
いました。
小豆チームは柔らかくて簡単そうでしたが、
ジップロックの隙間からなんだかあんこの匂
いがしてきて『だいじょうぶだよね?』『おみ
そになるよね?』と不安そうな表情が見られ
ました。
③潰したお豆に塩と麹をまぜていきます。
⑤塩と麹が混ざったら味噌玉を作っていきま
す。
⑤味噌玉がつくれたらいよいよそれぞれの樽
の中に入れます。
⑥最後にかびがよりつかないようにたくさん
のお塩を入れ、空気を抜いて蓋をします。
このお塩の量をみての子どもたちの反応が
『え…そんなにいれるの?』『しょっぱくな
りすぎない?』とただただ心配そうな表情で
見つめていました。そんな子どもたちの心配
をよそにお塩はたっぷり!!
暗く涼しいところで寝かす為、夏頃まで2つの
味噌樽とはお別れです。完成はみんながばら
組に進級した、夏頃になります。お泊り会の日
にはおいしく出来上がるかな?しょっぱかっ
たらどうしよう…と今からドキドキワクワクが
いっぱいのみんなです♪
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今年度も食育活動を通し、子どもたちの興味関
心は無限大ということを改めて感じました。
これからも子どもたちの声に寄り添った保育を
心がけていきます。
もも組担任 小俣 絵里