練馬区の「ふれあい農園」という催しに参加
し、じゃがいも掘り体験をしてきました。

もも組・ばら組で電車に乗って井荻まで行き、
そこから畑を目指します。普段とは違う景色
に足取りも軽くなります。
畑につくとたくさんの農作物が育っており、
園で育てている野菜と育ち方の違いなどを感
じていました。
さっそく長靴・軍手を装着して準備OK！普段
「畑の土を掘る」という経験をしないので、
畑の感触に大騒ぎです。
根っこの部分を探っていると大きなじゃが芋
が！「みてみて～！！すごく大きいよ！！」
「こっちもみて！」「わぁ！たのしいね～」
と畑には賑やかな声が響きます。
しかし、土の中にいるのはじゃが芋だけでは
ありません。土が少し湿っていたこともあり、
色々な虫も一緒に出てきました。最初は「き
ゃーー！！むしーー！！！！」と叫ぶ子ども
もいましたが、少しすると「また虫がいたよ
～」と順応していました。みんなでたくさんのじゃが芋を収穫すること
が出来ました。
自分たちのバッグの中にじゃが芋を入れて保
育園まで帰ります。どうやってじゃが芋を食
べたいかの話題で持ち切りでした。
自分たちで掘ってきたじゃが芋をお土産とし
て渡すと、さっそく次の日に「家で食べたよ
～！おいしかった！」と教えてくれた子もい
ました。

掘ってきたじゃが芋が豊作だったので、ばら
組のお泊り会でも使うことに。じゃが芋をど
うやって食べたいかみんなで相談し、トルネ
ードポテトで提供しました。
お泊り会の日には、年中組の時に作った自家
製味噌の味噌汁も提供しました。「大豆みそ」
と「小豆みそ」の２種類を仕込み、どちらも
違った味わいでとても美味しかったです。普
段の給食でもこちらの自家製味噌も使用し、
給食を提供しています。
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普段とは違った「畑」という環境の中で、じ
ゃが芋のことを知ることができ、以前より少
し野菜に愛着が湧いたようでした。

厨房　大西拓也