今年は例年になく暖冬の日々。冬というのは
名ばかりでポカポカしている日が続いていま
したが、子どもたちの念願が通じたのか東京
にも大雪が!!この日は朝から『きょうはゆ
きがふるかもしれない!!』なんてワクワク
しながら登園してくる子たちがたくさんいま
した。中にはグローブをリュックに入れてき
たり、長靴で準備万端だったり!
大雪が降った次の日、ばらぐみではみんなで
『雪の世界』の製作あそびをしました。土台
になる画用紙の色から使う素材まで自分で考
えていきます。決まっていたことはテーマで
ある『雪』だけです。子どもたちの考える雪
の世界にはどのようなものがあり、それをど
のように表現していくのか楽しみです♪
前日の夜にお家で作ったという、たくさんの
雪だるまを作る子。
動物たちの冬眠の様子を描く子。
もし、動物がいたら…と大好きな動物をたく
さん作る子。
穴あけパンチを上手に使い雪を表現する子。
カテリーナ先生も雪の世界作りに挑戦!!
切り絵でステキな世界の完成。興味をもった
子は真似をしてみたり、切り方を教えてもら
っていました。
さらに翌日はお散歩に行き、雪あそびも楽し
みました!雪うさぎを作ったり、雪玉を作り、
雪合戦したり!いつもとは違う遊びをする様
子がたくさん見られました。
砂場では砂の中に雪を埋め、枝を植え、『ゆ
きのたっぷりなみずでえいようたくさんいく
からすぐにおおきくなるよ!』と普段ないも
のが身近にあることで砂場あそびにも変化が
ありました。楽しかったね!雪あそび!!
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子どもたちの発想や想い描く世界は、たった
一つの普段と違うことがあるだけで、そこか
ら無限に広がっていくんだ、と改めて実感し
た、雪があった数日でした。そんな想いが自
由に表現していけるよう、子どもたちの声を
大切に汲み取りながら、子どもたちとの日々
を大切に過ごしていきます。
ばら組担任 小俣 絵里