異文化交流としてウクライナ出身のカテリー
ナ先生と伝統料理の【ヴァレニキ】を作りま
した。ウクライナではとてもポピュラーな料理で、
小麦粉を練った皮で様々なものを包みます。
さくらんぼやリンゴなどの果物から、お肉や
野菜やチーズなどを包み、中身に合わせてヨ
ーグルトやチーズのソースや、はちみつなど
をかけて食べるそうです。
日本で見る料理でいうと、水餃子が一番近い
かもしれません。今回のヴァレニキ作りには
保育参加で園に来ていた保護者も一緒に調理
に加わってもらいました。
カテリーナ先生が作り方の説明をしてくれま
した。今回は子どもたちでも簡単に作れるよ
うに餃子の皮と餃子メーカーを使い、さつま
いものヴァレニキを作りました。餃子の皮にマッシュして丸めたさつま芋を入
れ、水で皮を濡らしギュッと包んで生地は完
成です。さつま芋が飛び出さないように、包
むのには少しコツがいります。保護者の方も一緒に作っていただきました。
ヴァレニキは最後ボイルし、メープルシロッ
プをかけていただきます。子どもたちにはお
やつの時間に提供しましたが、「おいしい!」
「また違うヴァレニキ」も作りたい!」など
好評でした。
当日の夕方は保護者との親子交流会があり、
各クラスで作った展示物と一緒にヴァレニキ
の試食を提供しました。保護者の皆さんから
も好評で、レシピを持って行ってくださった
方もいました。おうちで作る際には、さつま芋だけではなく
、果物やお肉でも挑戦してみてください。
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ウクライナという遠い国の料理でしたが、い
つもと違った食材の組み合わせでも美味しく
食べることができました。食文化を知ること
でまた少しウクライナという国に親近感を持
つ体験になりました。
厨房 大西拓也
園の様子 / お知らせ
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