東京すくわくプロジェクト3回目はうさぎぐみ
テーマは【白と黒の素材×カラー】
今回はどんな発見ができるのかな?楽しみに
しているのは子どもたち!と職員も楽しみ…
前日札幌から今回の素材が入っている箱が届
きました。早速子どもたちのところへ。
素材が入っている箱を開けると前回とは違う
素材に「これなんだ?」「まる?」「おもいね」
子どもたちの期待は大きく膨らみます。
いよいよ楽しい時間のはじまりです。
今回も北海道からくるめぐさんとの対話から
スタートしました。
今回の白と黒の素材とカラー(色)を試す
コーナーは4種類ありました。
白と黒のスタンプでは、素材の他に手でも
スタンプ。それも発見。
黒いペンで書いた薄い紙をライトテーブルに
置くと黒が浮いて見えるね。虫眼鏡でみてみ
ると、どんなふうに見えた?「ふふふ・・」
発見したね。
これは何だろう・・・
「なにかいたの?」「いもむし・むし・ちょう
ちょ」あっレモンの木のアゲハ蝶だ子どもたち
の発見、世界観ってすごい
「みてみて」「なになに」「なんでもない」
そんなこともあるか・・・
素材には、壁紙、ダンボール、不織布など
さまざま。描く道具も、ペン、クレパスなど
自分で選びます。
どの紙に描こうかな?何色にしようかな?
子どもたちの頭の中はきっといろいろな紙と
色でいっぱいです。
試した素材は自分で飾ります。どんな風に
飾るか考えて、ついたと思ったら落ちちゃった
もう1回やってみよ
光と素材のコーナーではくしゃくしゃのテグス
どんな感じに映るかな?「わあ~」「これなんだ?」
影の発見。色と色が合わさる時の発見。
どんな発見ができたかな?
青の光。黄色の光。子どもたちの影。恐竜の
影。発見が溢れてでます。
最後には素材を囲み、どんな発見があったのか
発表もしました。こんなのもしてみたい!と
いう今日の体験が、またつながります。
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今回の4つのコーナーの体験は、子どもたちが自ら
選び試したことを言葉や表情、行動で表現し、自分
の発見を伝えると他者の発見を聴くという瞬間があ
りました。子どもたちと職員と共にこれからも素敵
な時間との出会いにしていきます。
園長 新沼 佳子