暑い日が続いたある日のことです。子どもたちと担任の先生は、シャボン玉遊びにお外へ出かけました。
みんな、上手に作れるようになりましたね。
次は、シャボン玉の中に絵の具を混ぜてみました・・・・・。シャボン玉がどうなるか、ご存知ですか?そおっと吹くと、うっすら色のついたシャボン玉がお空に舞い上がります。下に真っ白な紙を置いておくとパチンと割れたシャボン玉が、紙の上でそれは綺麗なアート作品に仕上がります。
シャボン玉遊びを十分満喫した後は、みんなで水遊びです。先ほど見た七色のシャボン玉とはちがったシャワーの虹に子どもたちは大興奮です。
おや?みんな揃ってバケツを持っていったいどこへいくのでしょうか?
「今日は、僕たちも暑いからトマトも暑いかも?」とお水を運んでかけてあげていました。
このふとした優しさは、毎日の積み重ねでしか育ちません。お友達との関わり、先生との信頼関係、そして沢山の園での経験が子どもたちの心をはぐくんでいくのでしょう。きっと、このトマトの実が真っ赤に実るころ、そらいろ幼稚園の子どもたちもまたひとつ心に大きな実が実っていることでしょう。
園長:豊田