先日、秋さがしにでかけた際にきれいな落ち葉をお土産に沢山拾ってきました。鮮やかな赤や黄色に紅葉した葉を宝物のように大切に抱えて帰ってきた子どもたちです。今回はそれを使って製作活動をします。
一生懸命にペットボトルに何かを詰め込んでいます。
ペットボトルに詰めていたのは、縦にちぎった「お花紙」です。ティッシュペーパーよりも少し薄手の素材でできています。
お花紙を入れたペットボトルに適量のお水を加えます。そして思い切り振ります!混ざってくると、きれいな色水のようです。必死に振っている表情は真剣そのものです。
溶けてきた紙をペットボトルから取り出し、先生の持っている木の枠に入れました。さて、いったい何ができるのでしょうか。
子どもたちの宝物の落ち葉を入れて、木枠からそっとはずすと・・・・・素敵なカードの出来上がりです。あとは、しっかりと乾くまでまって完成します。木枠から外した時の子どもたちの「わぁ!」という嬉しそうな歓声は、落ち葉を拾い集めた時と同じ輝きをもっていました。
楽しかった経験は、継続する活動の中で更に子どもたちの期待感を高め、達成感に変化していくのかもしれません。そういった時の子どもたちの表情一つ一つが私たちにとっては宝物です。
園長:豊田