新しい取り組みとして、年中組の食育活動で『味噌作り』を行いました。
味噌を作るなんて大変じゃないの?
いいえ、大事なポイントさえおさえればご家庭でも簡単に作れる調味料
なのです。
しかも、自家製味噌は市販の味噌と比べても風味・香りが違います。
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エプロンと三角巾をつけて、ホールに集まった年中組の子どもたち。
はじめに、キッチンスタッフから大豆についてのお話を聞きました。
それでは、チャレンジクッキング『味噌作り』のスタートです!
①大豆を水につける
②大豆を鍋に入れて、柔らかくなるまで煮る
③袋に大豆を入れ、手で大豆をつぶす
④ボウルに塩・こうじを入れ、まぜる
⑤塩とこうじをまぜたところに、つぶした大豆を入れ、こねる
⑥手でぎゅっとにぎって、味噌だまをつくり、樽につめる
⑦ふたをしてねかせる
子どもたちは、大豆をつぶして味噌だまをつくり、樽につめるところまでを
体験しました。
「柔らかくて、ちょっぴり温かい!」と話しながら、力を合わせて大豆を
つぶしていました。
塩とこうじをまぜたところに、つぶした大豆をどんどん入れていきます。
手袋をして、準備OK!!
キッチンスタッフから、こねた大豆を分けてもらい、味噌だまをつくります。
「ころころ ぎゅっぎゅっ」
「なんだか、おにぎりみたいだね」と話しながら、味噌だまが完成!
完成した味噌だまを、落とさないようにそ~っと運びます。
そして・・・
最後は味噌だまを「エイ!!」と樽の中へつめて、本日の味噌作りは終了です。
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実際に味噌作りを体験することで、園や食卓にでてくるお味噌汁が、
長い時間と手間をかけて作られているということを、学ぶことができました。
子どもたちが協力して作った味噌は、格別なおいしさになることでしょう。
今回作った味噌は、年長組に進級後、お泊り会やその他の機会を利用し、
調理する予定です。
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担当:ちゅうりっぷ組担任 大山 千明