11月の園だよりにて
「みんなちがってみんないい」という言葉を改めてコラムとして紹介しました。
※引用:金子みすゞ 童謡詩「私と小鳥と鈴と」
ご覧になっていただけたでしょうか…?
「多様性」その言葉の意味を大人も理解し、子どもたちにも伝えていく役目を担っていく必要を日々感じています。
月寒そらいろ保育園には132名のお友だちがいます。
一人として同じ人はおらず、性格も見た目も好きなものもそれぞれ。
怒りんぼも泣き虫も、恥ずかしがりやも…みんなちがってみんないい◎
見た目・心 おんなじ ちがう?
ジェンダーレスという言葉も聞きなれてきた昨今。
性別での区切りではなく、服装もスカートをはいたり、髪を結んだりする男の子、かっこいいものが好きな女の子、自分の固定観念ではなく個々の意思を大切にしていきましょう。園でも日々子どもたちに伝えています。
さらに国により言葉や文化、肌の色の違い、社会の中では肢体不自由、障がいの有無、背が大きい子、小さい子、髪が長い子、短い子、くせ毛の子やまっすぐの毛の子など様々な人が一緒に過ごしている中で、個々を受け入れる、知ることのできる心を育てるためご家庭でもお話をしてみてください。
苦手なことあってもいいよね、どんなあなたもすてき
話すこと、運動、絵が苦手な子も…みんなちがうからこそ、あなたも私もみんな大切なんだよ。
でも、自分と違うと感じると子どもは「なぜ?」を聞いてしまうことは多いもの。
その言葉に悪意がなくても、知らないというだけで誰かの心にささってしまうことがあります。
子どもの言葉は良くも悪くも素直でまっすぐ。
クラスの中にいろいろ子がいることをまず大人から理解し、あたたかく見守っていくことができるように。
一緒によろしくお願いいたします。
岡崎