教育と保育の特色 / カリキュラム
教育・保育理念
豊かな知性・人間性のある子どもたちを育みます。
教育・保育目標
意欲を育てる
「愛される・かわいがられる」ことはもちろん、「面白い」「楽しい」「嬉しい」「なんだろう?」「やってみたい」など、プラスの刺激の中で育てることが重要だと考えます。
気づく力を引き出す
子どもに代わって問題解決しない
困難に向き合い、自ら解決する体験や環境づくりをすることで、問題を解決する力、乗り越える力を育みます。
結果ではなく過程を重視
失敗をたくさん経験することで、自分で考え判断する力が伸びていきます。「できた」「できない」「早い」「遅い」など、他者との比較や結果でとらえるのではなく、取り組む姿勢や過程を重視します。
一人ひとりのペースを大切に
1人ひとりの解決する力や取り組みの進行状況の違いを把握し、個人のペースを重視することで、じっくり取り組む姿勢を育みます。「おもしろい」「やりたい」を引き出し、自ら気づき次の課題に挑戦する「しくみ」づくりを行います。
自発性を引き出す
意欲や気力、集中力を持続させるためのことばかけを重視します。命令や指示ではなく、提案や依頼など子ども主体のことばをかけることで、自立心や自律心を育みます。
教育・保育方針
安全・安心な環境のもと、保護者・地域社会との交流や連携により、考える保育・繋げる保育・伝える保育を実践します。
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活動の目的や子ども目線を常に意識し、その達成のため、子ども一人ひとりの興味や達成等を観察し、日々の保育の振り返りの中で反映や改善を行う保育。
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日々の保育と行事の繋がり、1年を通しての繋がり、学年間の繋がりの他、子ども同士や先生・地域社会との繋がりを意識した連続性のある保育。
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園の考え・活動を積極的に保護者や地域社会へ伝え共有することで、一体となって園児を見守りながら成長を促す保育。
カリキュラム・日々のあそび
学校法人母体の特徴を活かし、教育と保育のメリハリある活動を行っています。通常の保育に加え、専任講師による活動も実施しています。
英語あそび
学園専属の講師が終日滞在し、楽しい雰囲気の中、挨拶などの基本的な英会話、色・動物など簡単な単語から始め、初歩を身につけます。また、担任と学園専属の講師がチームを組んで(チームティーチング)保育を行っています。連携しながら子どもたち一人ひとりの理解を深めています。
感触あそび
様々な素材に触れ、サラサラ、ベタベタといった感触の違いを楽しむ経験を通じて、豊かな感性と指先の技巧性や想像力、思考力などを高めていきます。
自然あそび
季節によって変化し続ける自然は、子どもたちにとってインスピレーションの宝庫です。何にでも見立てられる自然物に触れ遊ぶことで想像力が育まれていきます。
体育あそび
外部講師が鉄棒やマット運動、側転、縄跳びをはじめ、運動会の練習サポートやドッジボールまで幅広い指導を行っています。身体を積極的に動かすことで心と体のバランスをとるとともに、礼儀正しい子どもに育てることを目的とし、一人ひとりのペースに合わせて対応します。
音楽あそび
月1回のプロによる指導をペースメーカーとし、担任が外部講師と連携をとりながら、学年・クラスに応じて日々の保育を構成します。音やリズムを頭と体で感じ、色々な音やリズムを組み合わせて、一つの音楽をみんなで表現するための基礎を学びます。
ダンスあそび
ステップから振付へ発展させ、豊かな自己表現を育みます。アップテンポなリズムに合わせて体を動かすことで、バランス感覚や体の柔軟性を養います。
スイミングあそび
水に慣れ親しみ、のびのび体力づくりをします。水に顔をつけたり、水の中にもぐるなど、水に慣れることから始め、一人ひとりの能力に応じて、少しずつステップアップしていきます。小学校の水泳授業でも、水を恐れず自信を持って取り組めることを目的としています。
異文化交流プログラム/海外での取り組み
- 異文化交流プログラム
2012年のスタート以来、20か国 28名の方による 異文化交流プログラムを行っています。さまざまな国の言語や風習、考え方などに触れる異文化交流の機会として、園児・職員はもちろん保護者にも大切な時間となっています。
- 海外での取り組み
オーストラリア(ゴールドコースト)で保育園を運営しています。海外の優れた保育様式を取り入れ、姉妹園全体への反映と保育の改善を行っていきます。職員の研修先のほか、親子留学の受け入れ施設としても活用しています。