9月6日（水）に防災備蓄品喫食訓練を行いました。
朝から園内を消灯し、ランタンを使用して停電時の生活を体験。

2F ホールでは、北海道胆振東部沖地震の被害状況の
写真を掲示すると、「電気がついてないよ！」
「家や道路が崩れている！」等と気付いた事を話していた子どもたち。

その後、胆振東部沖地震の災害の動画を見ました。

傾いた建物や、停電している真っ暗な街並み、
品物がないコンビニなど、いつもと違う様子に驚き、
真剣に動画を見る子どもたちの姿がありました。

防災グッズについて、ひとつずつ役割や使い方の説明。

展示した防災用品を見て、水の賞味期限が５年もある
ことや非常用毛布が小さな箱に入っていることに驚いていました。

停電したままの部屋で、担任から防災についての話を聞きました。

毎月の避難訓練で行っていることを改めて確認し
なぜその行動が必要なのか、みんなで考えました。

ホールでヘルメットを被ったり、アルミシートに
くるまったり、防災グッズを実際に体験した子どもたち。


年長組は「田舎ご飯」という非常食を一人ひとりで実際に調理しました。
アルミパックの中にお湯を入れ、よく混ぜて15分置くと完成です。


「お湯を入れて混ぜるだけでできるなんてすごいね！」
「とってもおいしいね！」と、話ししながら防災食を味わいました。


今日は停電体験を始め、給食の時間までしっかりと防災について学びました。
ご家庭でもぜひ防災の話を、お子さまとしてほしいと思います。
認定こども園つみきではこれからも避難訓練を通して防災への意識を高めていきたいと考えています。

担当：りすぐみ担任　吉永