今年は、例年に比べ積雪が多く雪が残る中での卒園式となりました。
まるで、私たち職員の「寂しい気持ち」を表現しているように
少しひんやりと寒い中、卒園式が執り行われました。

最後に「クラスの仲間」と過ごす日。
登園してきた子どもたちは、嬉しそうな反面、
どこか恥ずかしそうな、緊張しているような表情を浮かべ
保護者の方と一緒に看板の前で記念写真を
撮影していたのが印象的でした。

お部屋では最後の「朝の会」
思い出の曲「おはよう」を歌ったり、本番に向け最後のお話。
今では、しっかりと話を聞く姿勢が身に付き
年中・少さんの憧れの存在となった年長組さん。
「自信」に満ち溢れたその表情は、キラキラと輝いていました。


たくさんの保護者の方々が見守もり、支えてくれたおかげで
今日この日を迎えることが出来た子どもたち。
たくさんの拍手の中、胸を張って歩く姿勢はすぐ先に待つ
小学校への「希望」を感じるほどでした。


これまでの活動を振り返っていくと、さまざまなことが思い出されます。
たくさんの「好きなもの（こと）」を見つけたみんな
たくさんの「大切なお友だち（仲間）」を見つけたみんな
たくさんの「発見」や「不思議」を見つけたみんな

たくさんの経験を通して、「自信」を身に付けたみんな！！

きっとそのどれもが、今後の人生で大きな「財産」になることと思います。
この先、上手くいかないこともあるかもしれません。
でも、みんななら大丈夫！最初から上手くいくことはありません。
何度もチャレンジし、取り組むことで自分の力へと変化していきます。
こども園でそれを証明してきたみんななら、絶対に大丈夫！！

これからも、失敗を恐れずにどんどん立ち向かっていってください。
先生方は、みんなのことを応援しています。
寂しくなったら、いつでも遊びに来てください！
先生方はいつでも待ってます。

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保護者の皆さまへ
みなさまの温かいご協力の元、無事にここまで
走り続けることが出来ました。
至らなかった点もあったこととおもいます。
しかし、保護者の皆さまはいつも温かくサポートしてくれ
子どもたちはもちろん、職員のことも助けてくださいました。
本当に本当にありがとうございます。
こども園が最後の保護者の方もおりますが、
後藤・本間・宮地・そして職員一同、こども園でお待ちしておりますので
いつでも会いに来てください！お待ちしております。

お休みしていて残念ながら参加できなかったお友だちも、
無事26日（火）に保護者の方や先生、お友だちが見守る中、卒園式を行うことが出来ました。
みんなの気持ちのこもった「たいせつなともだち」は胸に響く素敵なハーモニーでした。
何より、子どもたちの「お友だちのために参加したい！」と思う優しい心に
大きな成長を感じ喜びでいっぱいです。

たくさんの「感謝」の気持ちを込めて

担当：ばら組　後藤　有希