今年度は「花」をテーマに園の環境を
整えていくことにしました。
玄関には切花を紹介。
2~3日ごとに新しいお花を置くと
「お花変わったね!」
「このお花なんていう名前なの?」
と、幼児たちが気づき、興味を持ちはじめ
ました。
お花を写真に撮って、一緒に「今日のお花」
として紹介。お花が変わったら写真を
アルバムの中へ。いつでも見ていただけます。
そんな幼児さんと一緒に先日玄関前の
お花を植えました。
「お花植えるけど一緒にどう?」
と声をかけると
「やりたーい!!」
と集まってくれました。
土を混ぜたり、苗を植えて土をかけたり。
「このおはななんていう名前かな?」
「色違うから違うお花かな?」
「花びら一緒の形だからおなじお花かも」
「このお花小さいね」
子どもたちの観察力にびっくり!
植えたあと表示をしていると
「お花のなまえ 教えてください」
と声をかけてくれました。
子どもたちの興味や関心は「知りたい」という
探究心に繋がると改めて感じました。
これからも五感を刺激するような保育環境を
目指し工夫していきます。
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「先生・・・・」と4歳児の女の子
「この前、楽しかったね」
「?(どのことだったかな?)」
「またお花植えようね。今度はチューリップ!!」
チューリップを植える頃は年長さんになる頃だね
・・と思いながら
「一緒にお花植えてくれてありがとう。
またお願いできる?」
と言うと嬉しそうに「いいよ!」と
返事が返ってきました。
子どもたちの「楽しかった」は保育士にとって
なによりも心温まる嬉しい言葉です。
保育士 冨山 繁美