そんな子どもたちがもっとイメージをふくらませてわくわく
することのできる保育室にするにはどうしたらいいのだろう？
といろいろ考えました。

保育室にある白木の壁。そこに子どもたちの保育中の写真を
飾ってあげたい。きっと「この前やったよね」「楽しかったね」
と対話が生まれるはず。

そこで木のウォールステッカーを貼ってみました。

「あ！〇〇ちゃんだ」
「お散歩行ったね」

子どもたちが写真を見ながらいろいろな話をしてくれます。
部屋の雰囲気も明るくなりました。

写真は定期的に変更していきます。

そして次に、動物好きな子どもたちがもっとイメージを
膨らませることができるようなことを・・・と考え・・・

動物とサバンナのシルエットを貼りました。

その周りには動物の絵本や図鑑をおいてみるとその周りで
遊ぶ姿を多く見られるようになりました。その中で貸し借り
があったり、思いを伝えたくても伝わらなかったりと様々な
ことが起こります。

すると　周りのお友達が「使いたいんだって」
「もうちょっと待っててね　って言えばいいんだよ」
など関わりを大切にできる姿に嬉しく思います。

今後はリアルな動物のフィギアを取り入れジオラマ作りに
つなげていきます。

その様子は近日中に皆様にお知らせします。お楽しみに。

窓には外の景色と調和が取れる透明感のある魚を子ども
たちと一緒に貼りました。　　　

「わたし　みどり」「ぼくみずいろ」「きれいだね」

子どもたちは「先生　これ貼ったよ」と自慢をしている
ように話をしていました。

子どもたちの貼ってくれた魚たちは意気揚々と泳ぎ始めました。

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保育室がどんどん変わっていく中で、子どもたちは
楽しそうにしています。そこから別の興味に繋がって
くれることも期待しています。

これからも子どもたちと一緒に楽しいこと、ワクワクする
ことを考え作っていきいます

２歳児担任
冨山　繁美