いよいよ発表会が近づいてきました。
今年の乳児は4月から行ってきた歌遊びや体操
中から特に子どもたちがお気に入りの曲を
選びました。
もちろん発表会なので「見せる」事を意識しない
わけではありませんが、普段通りみんなで楽しむ
中で振りや動きが自然と身につき「練習」という
「練習」をせずに作り上げてきました。
お名前を言える時も言えないときもありますが、
周りの職員やお友だちが拍手をしてくれる♪
そんな姿がほほえましくもあります。
2歳児は踊りたくない日もあれば、繰り返し
踊りたい日もありました。
「ブンバボンがおどりたい!」といいつつ
毎回好きな方を踊り、子どもたちの
「やりたい」気持ちを大切にしてきた結果、
「やっぱり今日はこっちを踊りたい」と言う
子もいます。その「やりたい」を引き出せた事
をうれしく思う反面、本番はどうなるかな?
という心配も少しだけあります。
ひかり組、そら組のお兄さんお姉さんの
踊りを見せてもらう中で
「かっこいい」「かわいい」姿に影響も
受けています。
そして会場練習!
「まぶしいー☆」「ひろい!」と
ステージやスポットライトに驚きながらも、
緊張することなく雰囲気を楽しんでいる姿に
頼もしさや成長も感じました。
明日は最後の会場練習。
子どもたちは毎日楽しみながら踊り、歌い
発表会を心持にしています。
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発表会は何のためにするのだろう?
その答えは子どもたちの表情に表れています。
保護者の皆様に成長する姿をお見せしたい。
練習を重ねて達成感を味わう幼児と違い、
毎日の日常の中で無理なく楽しめる。そんな
発表会の取り組みを目指し作ってきました。
当日、予定外のことも起こるかもしれません。
でもそれを含めたことが「成長の証」でも
ありますし、「その子らしさ」です。
今から担任も子どもたちもわくわくしています。
主任 冨山繁美