札幌の姉妹園「認定こども園はなぞの」から嬉しい
プレゼントが届きました。
お手紙には「はなぞのファームでとれました」
ということが書かれていて、たくさんのジャガイモ
とパプリカが送られてきました。
そこで
このパプリカとジャガイモをどうするのか?
プレゼントしてもらってうれしい気持ちを
どう伝えるか?を年長児と一緒に話し合いま
した。
(詳しくは公開中の動画でお楽しみください)
たくさんあったパプリカの一部は給食で食べ
増したがまだまだたくさんあります。
そこでまた相談すると
「スタンプで遊びたい」と声が上がったので
お礼のお手紙にパプリカスタンプもすること
にしました。
そしてお手紙も書きました。
ワークで字を練習していたので「書きたい!」
と言ってくれました。
「どんなことを書いたらいいかな?」
「ありがとう。は書くよ。」
「パプリカありがとうは?」
「ほっかいどう。ってどう書くのかな?」
自分の思いを言葉にする。そこからも字にして
書くというのはかなり難しいことですが
子ども達はあいうえお表を見ながら
真剣そのもの。
思い思いに飾りもつけて仕上げました。
「喜んでくれるかな・・・」
子ども達の思いがはるか遠い札幌の姉妹園に
届きますように・・・
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最初は年長そら組の女の子が手紙を書き始めました。
するとそれを見ていた年中ひかり組の女の子
年長の男の子と広がっていきました。
「ありがとうのがってどうかく?」
「か」に点々だよ。などと、教え合う姿が多く
見られました。
小さなきっかけから遊びや経験が広がる。その仕掛け
を保育者が提供するだけで、子どもの世界の広がり
を目の当たりにして子どもたちの可能性やすばらしさを
感じる出来事でした。
主任 冨山 繁美