今回は、Sorairokoramuをお届けします。
(Sorairokoramuとは?)
日々の子どもたちの園での姿を、園の保育
方針や保育観を織り交ぜながらお伝えする
新しい試みです!
子どもたちの写真メインではなく、文章が
メインとなるので、お時間があるときに
ゆっくり読んでいただけるとうれしいです。
不定期でお届けしていきます☆
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(Vol.1 食育活動)
ある日の給食の時間、なにやら楽しそうな
子どもたちの声が聞こえてきました。
その声がする部屋をのぞいてみると、、、
給食のおかずを、お弁当箱に一生懸命詰め
ている子どもたちの姿がありました。
いつもの給食を、お家から持ってきたマイ
お弁当箱に詰めて、気分を変えて食べよう!
という取り組みのようです。
白いごはんは、ラップでおにぎりにして、自分
たちで握っていました。
「自分で」というのも楽しむポイントです。
いつもは苦手なほうれん草も、かわいいカップ
に入れてお弁当箱に詰めると、なんだかおいし
そうに見えてくるから楽しいです。
たいよう組の今年の食育活動のテーマが
「お弁当作り」で、これまでにもランチョン
マットを手作りしたり、箸作りなどで、楽し
みながら食育を行ってきました。
最終的には子どもたちでお弁当を作る?!
予定のようです。とても楽しみですね。
苦手なものを無理やり食べさせようとすると、
子どもは受けつけませんし、どんどん嫌に
なってしまいます。でも野菜も食べてほしい
なぁ~という思いもあり、、、苦戦している
ご家庭も多いかと思います。
食育に限らずですが、無理強いをして良い
効果はほぼないといわれています。
忙しい毎日の食事の時間。余裕があるとき
でもいいので、ご家庭でもいつものごはんを
お弁当箱に入れ、気分を変えてみると苦手な
ものも進むかもしれませんね。
行政からも、食育に関する指針が示されるなど
近年ますます食育の大切さが重要視されています。
食育と一言でいっても、「食べる楽しみ」から
「食文化」「料理と食」「いのちの育ちと食」
など多岐にわたりますが、保育園では、今回
紹介したように、各クラス年間の食育のねらい
から、繋がりをもった活動を1年通して進めて
います。
苦手なものがなく、何でも食べられるように
という思いと同時に大切にしたいことは、
「みんなで食べると楽しい」と感じてほしい
という思いです。
園長 石田 優貴
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