8月7日は北海道の七夕です。
例年は親子行事だった『発寒そらいろまつり』は
コロナ対策で三密を避けるため、趣向を変えて
平日の保育の中で『七夕まつり』を行いました。
ホールには数日前から七夕飾りの由来を掲示し、
自由あそびの中で飾りを作ったりと、
期待をもって当日を迎えました。年長ばら組の子どもたちはじっくり時間をかけて
お部屋で短冊に願い事を書きました。
自分の思いを言葉にすること、文字を書くことに、
どの子も集中して取り組み、早く仕上がった子は
絵本を読むなど、お友だちを邪魔することなく
過ごしていました。
年長以外は事前にご家庭に短冊を持ち帰りました。
短冊には思い思いの願いがしたためられています。
一緒に書いた保護者の気持ちが伝わってくる
素敵な短冊が笹の葉になびいています。ホールのおまつりコーナーではクラスごとに
『くじ』と『ヨーヨー釣り』を楽しみました。短冊を飾ったり、縁日を楽しんだり、
七夕の由来をパネルシアターで学んだり、
時間はゆったりと流れていきました。今日は特別な日なので、おやつは暑気払いの
アイスクリームでした。
スプーンを上手に使って食べるおいしそうな笑顔に
思わずシャッターを切りました。
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朝から甚平や浴衣など、涼し気な装いでの登園に
ご協力いただきありがとうございます。
奈良時代から伝わる日本の伝統行事、
そして中国の星伝説に思いを馳せながら、
穏やかな流れの中で過ごす一日となりました。
子どもたちみんなの願いがかないますように・・・園長 曽根 香子