開園から１か月たち園内も賑やかになってき
ました。今回はあまりじっくりと見ることの
ない給食室と、普段提供している給食、春に
になりさまざまな成長を見せている果樹を少
しご紹介いたします。

入曽そらいろ保育園の給食室の特徴は、広い
作業スペースと大理石の作業台、そしてラン
チルームを覗ける大きな食育窓です。

ホールで子どもたちが遊んでいる時などは、
給食の匂いに誘われて覗きにくる子どもがた
くさんいます。その日作っている給食を見せ
てあげると興味津々。
食い入るように「それなーに？」「きょうの
ごはんなに？？」と聞いてきます。少しずつ
保育園で食べる給食の雰囲気にも慣れてきて
くれたのか、残食も少なくなってきました。

また、園庭ではレモンやハッサクなど、かん
きつ類の花が咲いています。どちらもとても
良い香りがするので、登降園の際に匂いを嗅
いでみてください。

ザクロも花が咲いており、これから秋に向け
て実がつく様子を観察してみてください。

給食で出たパイナップルの頭の部分を園庭に
植えました。「再生栽培」というもので、上
手く根付くかどうかはパイナップル次第…。
どこに植えてあるか見つけられるかな？？

------------------------------------------------------------
この入曽そらいろ保育園に来る前には、姉妹
園の下落合そらいろ保育園で開園から７年間
勤務し、今年度異動してきました。下落合で
は食育コンテストなどにも参加し、厚生労働
大臣賞を受賞したり、さまざまな料理コンテ
ストにも参加し受賞してきました。この入曽
そらいろ保育園でも子どもたちがこの先の未
来を豊かに生き抜くための土台作りを『食』
を通して伝えていきます。

厨房　大西拓也