０歳児クラスでは、お口に入れても安全♪
豆腐を使った感触あそびをしました。

「お豆腐だよ」とだけ伝え、
子どもたちの前に豆腐をおいてみます。

ファーストリアクションは、こちら…
「え…なにこれ…」　「……安全なもの？」
と考えているのでしょうか。
初めて見る離乳食ではない、
大きな豆腐に思わず眉をひそめます。

そして、保育者やお友だちをチラッ。
子どもの感じるままの気持ちを大切にしたいので
保育者は、あえて声はかけず(大丈夫、安全だよ)と
メッセージを送るように、微笑み返し見守ります。

おや…

豆腐に触れ始めました。
保育者の表情から安全確認が完了したみたいです。

子どもたちの様子をじっと観察していると、
一人ひとり触れはじめ方が違います。

こちらは低月齢児グループのお友だち
両手でガシっと鷲掴み、ぎゅぅ～っと握って
感触を確かめます。

こちらは高月齢児グループのお友だち
人差し指をずぼっと豆腐に突っ込んだり、
指先を使って徐々に崩していきます。

どんどん触れていくと…

そっと触れただけでホロッと崩れるのがおもしろい！

握るたびにグチュッと音が鳴るのもおもしろい！

指の間からぐにゅ～と出てくるもおもしろい！

そして、見せてくれたこの表情！

子どもたちがこの表情を向けてくれたとき、
「やわらかいね」「ぐちゃっとなるね」など
一人ひとりの感情を汲み取りながら語りかけ、
共感することを大切にしています。

最後は…顔も頭も豆腐だらけになるほど
思いっきり楽しんだ子どもたちでした☆

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感触あそびは、
指先の感触やにおい、音などを感じ五感を育みます。
さらに、
「これに触ったらどんな感じがするんだろう」と
想像力や思考力も養われ、子どもたちの豊かな感性
へとつながるとても大切なあそびです。
『豆腐は柔らかい』『強く握るとつぶれる』
大人にとっては当たり前のことも、子どもたちは
一つひとつ経験してことで学んでいくのです。
そのイキイキ！ワクワク！体験を
これからも一緒に楽しんでいきます。

いちご組担任　前田裕美