1歳児クラス(れもん組)では、絵の具あそびをしました。
大きな紙が敷かれて、何が始まるのかな?と不思議そうに見つめる子どもたち。
ズボンをまくって、準備は万端です!
みんなの目線の先に見えるのは、様々な色の絵の具!
「今日はね、“足”をつかうよ!」
「あし?ここ~?」
絵の具をトレーに乗せていきます。ブニュっと出てくるのが面白い!
絵の具の用意が出来ました。それではみなさん、どうぞ!
保育者は、子どもたちのはじめの一歩を見守ります。
とても慎重に。しかし大胆に両足を入れてみました。続いてみんなも絵の具に足を入れ、
ぬるぬる・ベタベタと感触を確かめます。
そして大きな紙の上を歩くと…
きれいな青色の足跡があらわれました!
それを見ていた子も、なんだかおもしろそう…!と挑戦してみます。
あれ?足をこすると別の模様になった!
ペタペタ、トントン、シュッシュッ♪足裏で絵の具の感触を確かめながら、
様々な跡をつけて楽しみます!
お隣の0歳児クラスのお友だちも、興味を示して扉越しに見つめています。
そして気づくと、こんなに歩いた跡ができていました!
色も形も大きさも異なる子どもたちだけの作品が完成です☆
まるで美術館のよう…♪保育室が色鮮やかになり、素敵な空間になりました!
******************************
足は第二の心臓と呼ばれるほど大切なところです。様々な素材に触れることで、五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)を刺激し、感触の違いに気づき、探求心・想像力を養うことができると言われています。
今回の絵の具(フットペイント)をはじめ、れもん組の子どもたちはこれまで、小麦粉粘土や野菜、氷、泡、新聞紙など様々な感触あそびを楽しんできました。好きなように触れ、どのようにあそぶかは子どもたち次第。子どもの不思議に寄り添い、言葉や表情で気持ちを共感し、ともに感触あそびを楽しんでいきます。
れもん組担任 齋藤李奈