2月18日に3歳児ぱんだ組、
2月20日に4歳児もも組・5歳児ばら組の
スポーツフェスティバルを行いました。
『ONE TEAM』というスローガンのもと
仲間を思いやり団結することを目標に
取り組んできましたが、実は当日までには
様々なドラマがありました…。
≪3歳児ぱんだ組≫
初めて取り組んだドッジボール。
ルールを覚えるところからのスタートでした。
『ボールから逃げる!』ということに必死で
始めはコートに転がるボールから逃げたり
ボールを意識するあまり、コートの外まで
走っていってしまうこともありました。
しかし、みんなでコートの線の上を歩いたり
何度も担任と試合をすることで次第にルールを
覚えてきた子どもたち。
2月18日の本戦では、スピード感のある試合が
繰り広げられていました。
≪4歳児もも組≫
昨年度よりもスピードのあるボールを投げたり
パス回しも上手になったもも組の子どもたち。
ですが、ひとつ弱点が。
それは『試合中なぜか全員が飛び跳ねる』こと。
ドッジボールが楽しくて飛び跳ね、
相手チームに当てると嬉しくて飛び跳ね…。
そこで当てられて負けてしまうことがありました。
楽しくても嬉しくても試合に集中することを
クラスで話し、作戦を立てて練習してきました。
5歳児ばら組のお友だちとも試合をすることで
更に自信をもち20日の本戦に臨みました。
≪5歳児ばら組≫
姉妹園に勝ち、『優勝カップをとるぞ!』と
意気込んでいたばら組の子どもたち。
日々の練習も白熱したものになっていまたが、
『自分でボールを投げること』に必死になり
ボールの取り合いやパス回しがうまくいかず
もも組に負けてしまうこともありました。
しかし、何度もクラスで話し合い、
仲間を思いやったパスの出し方やボールを譲る
気持ちを少しずつ持ち始め、チームが更に一つに
まとまっていきました。
そんな姿を見てあこがれの気持ちをもった
ぱんだ組から「ばら組と試合をしたい!」と
申し出が。
こっそりと「ぱんだ組は小さいから少し優しく
ボールを投げてあげよう」と話し合い
自分たちが『大きい』ということを意識する姿も
見られるようにもなりました。
2月20日のスポーツフェスティバル本戦では
もも組もばら組も見事総合優勝!
優勝が決まった瞬間はもも組ばら組が抱き合って
喜び合うすがたも見られました。
会場からの連絡で園内放送で優勝が
伝えられると、その連絡を聞いてぱんだ組は
もちろん、小さなお友だちも職員も
「やったー!!」と大喜びでした。
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スポーツフェスティバルを通し、団結を深め
『ONE TEAM』の目標通り、試合にでた子も
園で応援していた子も職員も園全体がひとつに
なりました。
今年度は残りわずかですが、心をひとつに
活動していきます。
総主任:藤田