2月5日に旭山公園通地区センターで発表会が
行われました。今年の発表会のスローガンは、
『スマイル~みんなのハートをとどけよう』
最高の笑顔と気持ちのこもった発表をお家の
人やお客さんに届けるために、これまで一生
懸命取り組んできました。
乳児クラスは、普段の遊びの中で子どもたち
に親しみがあるわらべうた遊びや、人気のあ
る絵本を題材にした発表を行いました。
初めは大きな会場に戸惑い、保護者から離れ
る際に大泣きをしてしまう子も…。
しかし、カーテンが開きいざ発表が始まると、
慣れ親しんだ音楽や歌に安心し、すぐに泣き
止んで発表に集中することができました。
たくさんのお客さんに驚いていた子どもたち
でしたが、お家の人を見つけると手を振って
喜んだり、お友だちや保育士と一緒に発表を
楽しむことが出来ました。
幼児クラスは、保育士やお友だちと一緒に話
合いを行い、その中で発表する題材を決めま
した。自分たちで題材を決めたことにより、
練習をしていく中で『もっと良いものにした
い』という気持ちが強くなり、意欲的に練習
に取り組む子どもたちの姿がありました。
ぱんだ組は、器楽『世界中の子どもたちが』と
ダンス『ギガアイシテル』を発表しました。
たくさんのお客さんを前に緊張しているお友
だちもいましたが、ピアノの音に合わせて楽
器を鳴らす楽しさやお友だちと一緒に踊る楽
しさを味わうことができました。
もも組は、『はる、なつ、あき、ふゆのうた』
と、『ディズニーダンス』の発表をしました。
ダンスでは、発表会直前まで新しい振りを考え、
時には考えの違いからお友だちと喧嘩をして
しまうことも…。お友だちとたくさん話し合う
中で徐々にクラスがまとまり始め、本番では
心を一つに発表することが出来ました。
ばら組は、劇『さるかに合戦』とハンドベル
『ドレミの歌』を発表しました。
劇の練習の時には、人前で表現することが恥
ずかしく、声が小さくなってしまったりお友
だちの後ろに隠れてしまうことも…。
しかし、本番では大きな声で堂々と発表し、
年長らしくかっこいい姿を見せてくれたば
ら組のお友だち。観客席からも笑い声がた
くさん聞こえてきました。
ハンドベルの発表では、息の揃った綺麗な
音色にたくさんの拍手がホールいっぱいに
響き渡っていました。
最後は、『スマイル全開に頑張りました』と
いうばら組の終わりの言葉で発表会を締めく
くりました。
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お客さんを前にして発表したことや、発表後
にたくさんの拍手をもらえた経験は、子ども
たちにとって達成感や自信に繋がったとこと
と思います。
今後も、お友だちや保育士との関わりを通し
て、意欲的に取り組めるよう子どもたちに寄
り添いながら関わっていきたいと思います。
1歳児りす組担任:糸谷