料理の名脇役、タマネギ。
10月にそのタマネギを主役にして、
食育活動をすすめていきました。
1つ目の活動は「畑見学」
年中と年長の子ども達はバスに乗って、
『吉田農園』さんのタマネギ畑へ行ってきました。
収穫が終わっていたため、畑は空っぽでしたが、
倉庫の中は玉ねぎがいっぱい!
見たことのない機械や道具もたくさんありました。
年長では、事前に質問したいことを考えて、
農家の方にきいてくることができました。
「1年でどのぐらいタマネギができますか?」の質問に、
「保育園のお部屋が玉ねぎでいっぱいになるくらいだよ!」
と答えが返ってきて「毎日たまねぎ給食だー!」
と驚いた様子でした。
年中は、廃棄になってしまう玉ねぎを実際に触り、
大きさを比べたり、収穫したタマネギを入れる
大きなコンテナを見たりしました。
タマネギがたくさん入ったコンテナが重なっているのを見て、
「どうやって持ち上げたの!?凄い!」と大喜びでした。
お土産にコロコロした可愛いタマネギをいただきました。
もらってすぐに食べちゃうのはもったいない!と、
皆がもらったタマネギを箱に入れて、
タマネギ重さクイズに使ってみました。
お家の人と一緒に箱を持ち上げたり、抱っこ
して自分の体重と比べてもらったりしながら、
保護者の方にも楽しんでもらうことが出来ました。
2つ目の活動は東区のマスコット、
タマネギの妖精「タッピー」を園にご招待。
「可愛い!可愛い!」とみんなで手を振ってお出迎え。
一緒にクイズをしたり、オニオンリングの
つくり方を紹介してもらいました。
キッチンの先生に実際の調理もしてもらいました。
タマネギを切って擦って、匂いを嗅いで…
「涙が出ちゃうよー」と目をしばしばさせ、
顔をしかめていました。
給食には吉田農園様からいただいてきた玉ねぎを
オニオンリングにして提供してもらいました。
たくさん食べて、これからの寒さに負けない
元気な体をつくっていきたいですね!
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今回の食育活動では、収穫から食べるまで、
タマネギがどうやって自分たちのところまで
届いているのかを知ることが出来ました。
今後も食べ物だけでなく、作ってる人に対して
感謝の気持ちを持てるような食育を行っていきます。
主任 村岡