食育の一環として鮭の解体ショーを行いました。
まずは鮭について学びます。
「メスは顔が丸いよ。お腹の中には
卵が入っているんだよ。」
「オスは顔がとがっているんだよね」と
クイズを出すと覚えたてのことを
元気よく答えてくれました。いよいよ鮭の解体がスタート!
栄養士のなつき先生が大きな鮭を見せてくれると
大歓声があがりました。「顔が丸いね!あ!お腹がふっくらしている!」と
しっかり観察している子どもたち。
包丁をいれると耳をすまし、どんな音がするのか
聞いている子もいました。
なつき先生がお腹を切ると、とってもおおきな
卵が出て来て大喜び☆
これがイクラになると知り「わぁ~おいしそう~」
との声も!切った鮭を間近でみて血が出ていることに
気付き「鮭も生きていたんだよね」
「ぼくたちと同じだね」と友だち同士で
話している子もいました。大きな鮭がどんどん小さくなっていく様子に
興味津々。
血がでている姿に驚いて目を隠す子もいました。
しかし、生きていく中で動物や作物、魚を
食べる必要があること、すべて生きていて
命をいただいていることを伝えると
とっても真剣に見ていた子どもたちです。近くで見て、匂いも感じ
「お寿司みたいな匂いがする!」
「なんかおいしそう…?」
「あぁ~早くたべたいなぁ~」と
それぞれの感想を教えてくれました。大きな鮭をさばき、切り身になると
スーパーなどで見たことのある姿に。
鮭についてたくさんのことを知る事ができ、
命を頂いている事についても同時に学んだ
解体ショーとなりました。************************
今後も食の大切さに気付けるよう、様々な活動を
取り入れていきます。
担当:村上 詩織