幼児クラスで【十五夜】にむけたお月見団子
作りをしました。十五夜とは別名「中秋の名
月」とも言われ、一年の中で最も月が美しく
見える日とされています。この夜だけは、お
供え物や畑の作物を盗んでも良いという地域
もあったようです。まずは、なぜお月様にお
団子を供えるのか、お団子は何から作られて
いるのか、どうやって作っているのかなどを
大西先生から教えてもらいました。その後にお団子作りスタートです。一人ずつ
お団子を丸めていきます。コロコロとお月様
のようにまん丸にしました。「丸くするの難しい・・・」「お団子からお米の匂いがするよ~」
パンダ組のお月見団子の完成です!
続いてもも組もお団子を作ります。お団子か
らはとっても良い匂いがしています。「ぼく
たちが食べた~い!」「おいしそうだなー」
「ねぇ、食べちゃダメ???」と、少し味見
をしたがるもも組さん。
ぱんだ組ともも組が気持ちを込めてたくさん
のお月見団子を作りました!これで十五夜の
準備は万端!お月様も喜んでくれたに間違い
ありません。
翌日にはばら組でお月見団子作りです。お団
子が何から作られているのか、実際の食材(
上新粉)を用意し、触った感じや匂い、色か
ら答えを当てるクイズをしました。正解した
のはクラスでただ1人!鋭い観察力です。
お米を粉にした「上新粉」を使い、少しずつ
お湯を入れながら練り上げていきます。「粉
がまとまってきたよ!」「あっ、お米の匂い
がする!」「おいしそう~」
1人1個のお月見団子を心を込めて作り、お
団子の盛り方も事前にしっかりと勉強してい
たので、置き方にはこだわりました。
先日収穫したじゃが芋も一緒にお供えをし、
見守ってくれたお月様に感謝を伝えました。
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普段お団子を作る機会もないので、子どもた
ちはプニプニの感触に大興奮でした。お月様
の為のお団子作りは楽しかったね。
厨房 大西拓也