うさぎ組では園庭でぶどうの「ピオーネ」と
「デラウェア」を栽培していましたが、今年
は収穫することができませんでした。収穫を
楽しみにしていたうさぎ組でしたが、1年間
お水をあげ、肥料をまき、草むしりをして大
切に育ててくれたので、ご褒美としてぶどう
を使ったクッキングをしました。
「レーズンってなにからできてるの?どうや
って作っているの?ぶどう?ブルーベリー?
?」という疑問が出てきたS君。素晴らしい
タイミングです!そこで、なんでも知ってい
そうなばら組にレーズンの作り方を教えても
らうことにしました。
ぶどうを干したらレーズンに変わるというこ
とを教えてもらい、栄養のことも教えてもら
いました。
干すと何倍にも栄養が増えるということも積
み木で見てビックリです。
その後にレーズン作りスタートです。せっか
くの機会なので、2種類のぶどうを用意しま
した。あいにく天気が悪かったので、まずは
オーブンで乾燥させることに。
↓3時間乾燥後↓
少しだけでも自然乾燥させるために、干し網
に入れ乾燥させました。
↓6時間乾燥後↓
レーズンっぽくなってきました!大粒のぶど
うを使用したので、噛むとジュワッとジュー
シーな自家製レーズンの完成です。独特の匂
いがなく、とってもフルーティーでした。米
粉で生地を作り、レーズンを入れて混ぜ混ぜ♪
「ぶどうがシワシワしてるよ!」「ちっちゃ
くなっちゃった」「あ!色が変わってる!」
すぐに蒸して午後のおやつで食べました。
「フワフワ!もちもちだね!」「あまくてお
いしい~!」自分たちで作ったレーズンで作
る蒸しパンはとても美味しかったようで、全
員完食しました。
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普段当たり前のように口にしているレーズン
も、時間と手間をかけて作っていることを知
れました。今後の給食でも栄養満点のレーズ
ンを食べてくれると良いですね。
厨房 大西拓也
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