ぱんだ組での生活も残りわずかとなってきま
した。今年度最後の製作活動に自画像を取り
入れました。ばらぐみさん、ももぐみさんで
も取り入れていたので、みんながどんな風に
表現するのかが楽しみでした!
まず、土台となる顔は絵の具で描いていきま
した。ダイナミックに筆を使い、顔と耳を描
いていきます。
前日に『明日はお顔を描くよ!よーく鏡を見
てきてね!』とお話をしていたのでみんな自
分の顔の形にそっくり!!
絵の具を乾かし、顔のパーツを描き入れてい
きます。
髪の毛は何色は何色かな?目はどんな形かな
?鼻は何色で描いたらいいかな?ひとつひと
つみんなで確認しながら描き進めていきまし
た。特に鼻には個性がでていて、オレンジ色
を使う子、ペールオレンジを使う子と様々で
した。2つある鼻の穴の形を表現するのもと
っても上手でした。
完成した初めての自画像はみんなどことなく
そっくり!!
今年度の初めは塗り絵を使って描いた自分の
顔。まだ筆圧も弱くたどたどしかった線も今
ではしっかり自信をもって描けるようになり
ました。絵画で表現することは難しいところ
もありますが、一人ひとりの思いがしっかり
と込められています。
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1年間の作品をまとめたものをお持ち帰りし
ますので、4月からのお子様の表現力の成長
もお楽しみください。はさみやのり、クレヨン
も上手に使えるようになり、作品の幅も広がっ
ていきました。手先が器用になったみんながこ
れからどんな物を、どんな事を表現し、製作し
ていくのか楽しみです。
ぱんだ組担任 小俣 絵里