エントランスでは今年もさまざまな野菜栽培
が始まりました。
ぱんだ組はオクラを植えました。植える前に
匂いをクンクン♪
本当にお星様の形になるのか、今からとても
楽しみにしています。園庭で育てているブル
ーベリーもぱんだ組にお世話をしてもらいま
す。実をたくさんつけているので収穫が待ち
遠しいです。
もも組はアスパラガスとスイカを植えました
。スイカは大きく育ててスイカ割りをしたい
ようです。
こんな根っこのようなものからアスパラが生
えてくると知り、みんなとてもビックリして
いました。アスパラは根っこを水に漬けて、
休眠の状態から起こしてあげます。みんなで
「おきてー!!」と、声をかけました。
1度植えると8~10年は収穫が出来るそう
なので、毎年アスパラの季節が待ち遠しくな
りますね。
ばら組は昨年度水耕栽培で育てていたパプリ
カの種を土に撒き、大きくなってきたところ
で植え変えをしました。
しかし、葉っぱの先端だけ何者かに取られ?
食べられ?てしまい、全滅してしまいました。
みんなで相談し、農家さんがやっているよう
な、ネットをつけたらパプリカが守れたよね
!もう一回種から育てようよ!という意見が
出ました。そこで、もう一度パプリカの種を
植えてみることに。
他の動物や虫に食べれてしまわないように、
部屋の中で育てたほうがいいよ!という意見
と、外のほうが太陽が当たるし、雨も降って
空気も新鮮だから外で育てたほうがいいよ!
という意見が2つでたので、どちらのほうが
早く芽が出るか実験中です。
他にもひまわりを植えたり、園庭のぶどう栽
培も担当していますが、今年はすでに小さな
実が出来ているので、収穫が楽しみです。
ばら組では栽培の他にも《コンポスト》に
挑戦中です。給食を作る時に必ず出る野菜の
皮など、普段はゴミになる物を土の中にいる
微生物の力を借りて肥料に変えていきます。
野菜を細かくちぎり、土と米ぬかと一緒に混
ぜました。今回混ぜた米ヌカは、いつも給食
で食べているお米を配達しているお米屋さん
(片岡米穀店)からいただきました。普段給
食として食べているお米や野菜の捨てる所を
再利用できる事を知り、もっと作ろうよ!と
、とても意欲的です。
完成した肥料は園で行う栽培に使ったり、園
の前を通る地域の方々などに配り交流を図っ
ていこうと思います。
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栽培を通して植物の生長だけではなく、そこ
に息づく虫たちとの関係性や、天気や季節な
ど、さまざまなことを伝えていきます。
厨房 大西拓也
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